＜＜ゆとり教育についての考察＞＞―２００３年５月

http://www.asahi.com/national/update/0512/021.html

宝物を説明するという設問、無回答が多数あったようです。実力が無いのにﾌﾟﾗｲﾄﾞだけは高い。だから的外れな答えを書いてしまうのが怖いのかもしれないね。ゆとり教育だとか個性を伸ばすだとか 甘やかすもんだから中身の無いﾌﾟﾗｲﾄﾞだけが肥大してる。ただ単に「宝物なんて無い」だけかもしれないですが。

思考力の面ではなくメンタル面に問題があるように僕は思う。問題に解答しようという気力が無いのではないだろうか。

子供達を見てて思うことは「社会になんの希望も持ててないんじゃないか」ってこと。悟り…というか何か一種の諦めのようなものを感じる。うんざりしてるんだろうね、大人達に。それで、その場かぎりの短絡的行動に出たりする。脳みそを使うことを拒否する。単に身体の快楽だけを求める。そして大人たちは（自分達にもヤマシイことがあるから）それを咎められない。これがまた子供達を増長させる。

何十年後かには彼らが日本を背負って立つわけだ。

もうこの国はダメかもしれません。

こういう結果が出て政府はどう対処するのか。なんのヴィジョンもないまま強引に推し進めてきた「ゆとり教育」が間違いであったと認めて、早いうちに見直さなければ取り返しがつかない気がします。

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