◆長崎幼児殺害事件についての考察◆
今の少年法から考えると、少年はやはり施設にて更生という手順を踏むことになるでしょう。
一般的に更生の手順というのは次のようなものだと思います。
→事件を起こした張本人であるという事実を認識する
→事件の全体像を把握する
→事件の根本にある原因を突き止め自分を見つめなおし、同じ過ちを犯さぬよう悔い改める。
だが今回の事件、少年の供述はこうだった
「自分のやっていることがわからなくなった」
さすがに”人が殺したかっただけ”とは言えないだろう。情状酌量を求めるあざとい作戦だ。しかしこうなると結局少年は更生の第一段階である、”事実を正確に認定する”という行為ができず更生というものから遠ざかることになるのではないか。
おそらく少年の親もきっとこう言っただろう。
「お前の年で前科者になって将来どうする」と。そして少年に平然とウソの証言をすることを強いただろう。こういう状況で一年程度過ごして少年は”更生した”と認められ社会に戻る。
少年は社会に出た後も遺族の所に謝罪に行くことはないだろう。
自分が犯した罪と向き合う事もなくこの事件は過去のものとして少年の記憶の片隅に追いやられていくのだ。
ことさら権利ばかりが主張される現代社会。権利を得る条件に”義務と責任”というものがあることを忘れてはいないだろうか。
愛されることを教えても愛することを教えない時代。寂しい時代です
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