◆報道についての考察◆
マスコミは少年事件を匿名で報道しています。顔写真もモザイク。
しかしあれだけ派手に取材をすれば地元の人には誰が犯人かすぐ分かってしまう。そしてインターネットが普及した社会では瞬く間にその情報は流出する。
マスコミはそのことを知っているくせに”インターネット＝悪”のような報道をし、自分達だけは正義面をする。
また、マスコミは被害者への配慮もまるで足りない。
被害者は実名、顔写真ともに平気で出す。遺族から許可とってんの？遺族の方が自分から、事件を社会に知ってもらいたいということで許可してるのならわかりますけどねぇ。ここでもマスコミは正義面だ。
インターネットが出現して既存のメディアは危機に立たされている。これを好機に、マスコミの自己改革が行われると良いのですが。（無理だろうな）
それにしても被害者はかわいそう。我が子を失った上に様々な負担を強いられる。
たとえば民事裁判で賠償判決を勝ち取ったとしても、実はそのほとんどは支払われない。加害者側も賠償金の返済計画を作るのだが、あまりに高額なので結局は全額支払う前に自己破産する。または音信不通になる。被害者側はヘタすると裁判費用で赤字。
やるせない
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